カーテン [入居準備]
今日も棟梁は姿を見せず……心配でありまする。
いつ完成するかという心配はありますが、とにかく、そろそろ、新居に引越しをする準備を始めねばなりません。
お正月休み、暇さえあれば、カーテンを縫っていました。
さすがにLDKには、きちんとカーテン屋さんに入ってもらって、オーダーメイドのを取り付けるつもりです。けれど、カーテンは結構高いので、各個室のは、既製品を買ってくるか、自分で出来る限り用意してしまおうという訳です。
今までの家で使っていたカーテンで、それほど古くなっていないのが数枚ありました。
それが、ものすごく大きいんです。カーテンボックスがついていたので、長さは天井から床まで、2メートル50センチくらいか。幅は、鉄筋コンクリート住宅なので、木造よりうんと大きな開口部がとれるということで、幅4メートル。
当然、お値段も高くつきました。うんと安めの生地を選んでも。ふつうの倍の大きさですから。
捨てるにはもったいなくて、洗って仮住まいに持ってきてありました。
それを、幅を切って半分にして、丈も合わせて、ミシンでひたすら直線縫い。
しみのついたところは避けて、タッセルが足りない分は切り取った生地から作って…とやっていたら、結構時間がかかりましたが、楽しかったです。
ミシンは、仮住まいにあった、母の古い足踏みミシン。
今や博物館や「郷土資料館」や「昭和記念館」?に展示されていそうな、終戦直後に、母が初めて買った財産、という年代モノです。
私がミシンかけを覚えたのも、このミシンでしたので、私とも相当長い付き合いではあります。
私も結婚以来、自分で電動ミシンを買って使っていたので、久々に動かしてみましたが、なかなかいいもんです。直線縫いのみなら、これで充分。
静かで省エネ、スローでロハス!という雰囲気ですねぇ。
でも最後は、ミシンが疲れたのか、突然調子を狂わせてしまい、今は中断です。
足踏みミシン、懐かしいです。小学生のときの家庭科が足踏みミシンでした。糸調子とか物凄く難しいですよね。でもあの存在感がなんともいえませんね。お引越し楽しみですね。準備など大変でしょうが頑張ってください!
by tess (2007-01-12 14:04)
そうです!糸調子が狂ってしまったのが、どうにも直らなくて…。
きっと、分解修理とかすると、いいんでしょうね。構造が単純なので、きっと手入れをすれば快調に動いてくれるんだろうなぁ~。
by はっぱ (2007-01-12 18:27)