手づくりの家 [着工]
大工さんが入るのも、今日あたりが最後のようです。本当にお世話になりました。
木工事が終わりかけると、クロスは貼られ、トイレや洗面台がついたり、照明器具が入荷したものからついていったりと、あっという間に風景が変わりはじめ、そのスピードに驚きます。
大工さんが一人で、少しずつ少しずつ工事をすすめ、少しだけ昨日と違う今日…という感じだった、今までのあのスピードと、全く違う!
この5ヶ月間、「在来工法の家」というものが、どうやって建てられるのか、つぶさに見ることができて、とても興味深かったですし、愛着も感じます。家の中で「目に見えるところ」は、ほんとに表面部分だけですね。その表面だけで、家の印象は全く変わってしまうけれど、いちばん手間ひまかかるのは、目に見えない部分だし、そこが大切なんだな~と思いました。
考えてみたら、これって、大工さんが「手づくり」した家なんですよね。部材は工場から運ばれてくるとしても、あとは全部、ひとりの職人さんの手で作られてるのだから、なんだか贅沢な気がしてきて…。
ところで、前回書いた「ユニットトイレ」なるもの、電話帳みたいなぶ厚いTOTOの総合カタログの隅っこにひとつだけ、「トイレユニット」として掲載されているのを発見!価格は掲載されていなかったけれど、高いんだろうな~?
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