SSブログ

足場がはずれた [着工]

外壁工事も全部終わり、先日、足場がはずれました。

「足場やさん」が足場を解体しているところを見ながら、その日は夕方近くになったので帰ってきて、次の日に現場に行こうと、いつもの角を曲がったら、いきなり!!
「家」が目にとびこんできて、ビックリしました。

今までは、「家を建てている工事現場」だったのですが、今や「新築の家」になってきたのです。

う~ん、思ったより濃いめの仕上がりになったけれど、黄土色の壁と、深緑の屋根がなかなかマッチしていて、なかなかシックではないかしらん
外装は、他の部分と比べると、いちばん、仕上がりの感じがあやふやだったので、心配でしたが、とりあえず自己満足


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

監督さんと打ち合わせ [着工]

先週も何度か、現場で監督さんと打ち合わせをしました。

現場で細かい点、いろいろ考えないといけないことが出てくるものですね。
階段の手すりが窓にかかってしまいそう、収納庫の入り口のドアの下枠が床の色と合わない、腰板の高さをこうするとここがうまく収まらないのでこの高さにしたら、などなど……。

私からすると「それはどっちでもいいなあ~」という事もあれば、「どうしてもここは、こうして欲しい」とこだわる事もあります。
でも何にせよ、ひとつひとつ、確認して、部屋の中のスイッチ、窓枠、腰板、その他あらゆるものについて、「どんな内容のものが、どこに、どんなふうにつくのか」を納得して、家ができあがっていくのは、嬉しいです。

ちょうど打ち合わせ中に、営業さんが、木の国工房を検討しているお客さんをご案内して訪れました(去年は私もこうやって、案内されてきたな~と思い出しました)。
「よく納得いくまで打ち合わせてくれて、ありがたいですよ~」と、ちょっとPRしておきましたが…。
私の方が先に家を出てきたのですが、営業さんとお客さんはまだ残っているものですから「どうぞごゆっくり」と言いそうになりました…でもお茶も出せないしね。


しかし何かにつけて、前の母の家建てたときと比べてしまうけれど…あのときは、どうこう相談されることもなく、できあがったの見て「ああ、ここはこうなったんだ」と思っただけ。「このスイッチの位置は、ちょっと都合でここに変わりました」と、出来てから言われるだけ。

後から文句つけたところも多かったけれど、文句つけても今さら変えようがない部分もありましたし。
それに、「まあどっちでもいいか」「ちょっと思ってたのと違うけれど」という程度の点については、文句つける以前に「そうなのか、こうなったのね」で受身的に終わってしまった部分もたくさん、ありました。

もともと、「こうならないか」と相談しても「できません」と断られることが多かったし、今から思うと、会社の姿勢自体が、今お願いしている所とは全然違ってた。倒産したのも当然だぜ!と、思い出すとまた腹が立ってきます……。

今、その家に仮住まいをしているわけですが、その「ちょっと思ってたのと違うけど、まあいいか」くらいの点が、やはりいちいち、生活の中では、引っかかってくるんです!照明のスイッチの位置を勝手に変えられたのが、やはり使いにくい!

でも、この、今の仮住まい中の家でいいところは、暖かいところです。
この家が2×4の家。前住んでたのは、鉄筋コンクリート住宅。気密性という意味では、コンクリートの方が上かもしれませんが、なにせ、前にも書いたけれど、あの家には「断熱材」というものが全く使われていなかったので……
床や壁に断熱材が入っていると、こんなに暖かいの!?!?と驚いています。

冬になったのに、なんで壁が濡れてないの?!
結露があっても窓枠だけ!
それに、外が雨でも、中の空気がそんなに湿らない!
雨だからと室内に干した洗濯物が、それなりに乾く!

前の家は、結露は一日中壁一面にできるものだし、雨=天井からポッタンポッタンが当たり前だったので……そんなものだと慣れてしまっていました。

今建てている新しい家も、もちろん断熱材はしっかり入っているし、雨漏りはしないはずだし、それだけでもありがたいです。(要求水準が低すぎる?)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

外壁に取り付けるものいろいろ [着工]

今日も行ってみたら、棟梁の車だけじゃなくて他に数台。

雨戸の枠(戸皿)をつけていました。それと、雨どいがすでに取り付けられていました。24時間換気の、外壁に取り付けるフードも。外壁に取り付けが必要なものを全部取り付けて、もうすぐ、いよいよ足場も撤去です。

足場を撤去したら、もう屋根を見に登れないな~
秋に数度、登ってみました。とっても怖かったけど。屋根(ふつうのスレート葺き?っていうのかな?よくあるやつ)にさわってみると、とても暖かかったです。こんなに太陽の光で暖まるものかと思いました。
これで温水を作ったり、太陽光発電するのは、確かに理にかなう…と納得。もう少し安く取り付けられるようだったら、挑戦してみたかったな。

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

外壁塗装はじまる [着工]

長いこと、お仕事をしているのは棟梁おひとり…という時期が長かった気がしますが、昨日から外の足場のいつものシートの上に、さらにしっかりしたシートがかぶせられ、窓の外側に養生がなされ、外壁の塗装の準備がされました。

今朝のぞいてみたら、さっそく塗装屋さんが塗料の缶を開けていました。今日が下塗りで、明日、あさってで仕上げるそうです。
外壁材はパワーボード。横ラインを2階の窓下までが横ラインで、その上は無地です。色は、ベージュ系の1色のみ。

外壁を決めるときには、さんざん悩みました。
もともとサイディングのレンガ調とか、デコデコしたデザインのは好きじゃなかったし、パワーボードの方が火災に強いということでしたので、パワーボードの横ライン+無地(これが木の国工房の標準でもある)、というところまではすぐ決まりました。

ただ、色が難しい。「実際に広い面積で塗られると、見本で見ているのよりは、必ず薄く感じますよ」と営業さんがアドバイスしてくれたのだけれど、どうしても見本の色の感じに引きずられます。
実際に建っている家を見て、「これくらいの色でいいかな」と思っても、それが見本だと、どの色合いになるのか…。


こればかりは「試しに塗ってみてからもう一度考え直す」というわけにもいかず、「パワーボードを使った家がたくさん建っている」という住宅地を教えてもらってわざわざ出かけたりもしました。
さらに、営業さんのアドバイス「建ってから数年たった家は、建築直後の色合いより多少くすんでいます」。
う~ん、そうなると、「くすんでからだとこれくらい」にしたい場合は、いったい最初はどの程度の色に塗ればいいのか…??

いきつくところ、結局、「絶対に間違いのなさそうな色」を「単色塗り」にしました。
2色の塗り分けも考えないでもなかったのですが、いろいろ考えても、あとからイメージと違ったぁと後悔しそうだったし。それに、塗りわけをするとそれなりに追加料金がかかるのです。

唯一、追加料金でお願いした部分。
下の「横ライン」と上の「無地」の境目を、1階と2階の間、ちょうど半分のところではなく、やや上にもってきました。2階の窓の下のラインに、境目が来ています。これだと8000円くらいの追加料金ですみました。

でもこうして、わざわざ追加料金を払って、敢えて考えてみたデザインが、「いまいち」「やらないほうがよかった」と感じられる結果となったら…と思うと怖いな~。

もうすぐ外壁がすべて完成して、足場も取り払われて、よく見える状態になるでしょうけれど、それが楽しみのような、ちょっと怖い感もあり。


nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:住宅

庭の予定 [着工]

昨夜、ずっと飼っていた文鳥が一羽、死にました。
夕方からちょっと苦しそうにしていて、最期は娘の手の上で静かに息を引き取りました。

7歳になっていたので、文鳥としてはもうおばあちゃん。寿命が尽きたということだと思います。
ただ、心残りといえば、この仮住まいに引っ越してきてからは、狭いから人間が始終鳥かごの傍らを通ったり、また幹線道路ぞいなので、夏場などかなり外の音がうるさく、特に救急車のサイレンが苦手だった様子で、この子にはちょっとストレスの多い環境でした。
もう一羽飼っているほうは、あまり何にも動じないのですけれど…。

住み慣れた、元の家のお庭に埋めてあげたい…と思ったのですが、あちらの家の庭は、今は以前からの植木もかなり整理されて更地に近い状態で整理されているものの、この後、どこにどう木を植えて、レンガを置いて、ウッドデッキをつけて…という予定がまったくたっていません。

引っ越して、住みながら、ゆっくり考えようというところです。だって今一気に庭を作るには、お金がスッカラカンだもの…。ゆっくりと時間をかけて、しかもDIYです。

文鳥のお墓を作ったものの、後で上にタイル敷いちゃったとか、木を植えるために掘り返しちゃたとかだと、あんまりかわいそうなので、結局、今の仮住まいのお庭(ここも母の家なので…)に埋めることにしました。
最期まで、おうちに帰れなくて、ゴメンネ。
でも、ぐんぐん伸びている木の根元、日当たり最高の場所にしたから。仮住まいを引っ越した後でも、いつでもまた来られるから。

……というわけで、なんとなく、昨夜から、しんみりした気分でおります。

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

物置の檜の柱 [着工]

階段の下を、収納(物置)にします。
昨日この収納部について、ちょっとだけ監督さんと打ち合わせをしました。どこまで巾木をつけるかといった、簡単な打合せ。

その時に、収納内部はボードを張るときいて、ふと、「貼らないでこのままにできないかしら?」と思いついたのです。

今、内装は各部屋、天井にも壁にも断熱材が入り始め、それが終わったら石膏ボードが打ち付けられ、構造部分の柱は、1階の檜も2階の杉も全部隠れてしまいます。

でも、ここ、階段下収納部だけは、今も檜の4寸柱が中央に立っていて、きれいな芯が出ている土台の檜も、基礎パッキンも基礎部分のコンクリも、全部見えます。1ヵ所くらい、これをそのままに置いておきたい!と思ったのです。
合板のボードを張るくらいなら、檜の柱をそのままにして、「この柱がこの家を直接支えてくれているんだなあ」とさわれた方がいい!って。

外周には接していない柱ですので、そのまま「あらわし」にしても特に問題はなく、大丈夫とのこと。よかった!


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:住宅

思い切って… [着工]

順調に工事のほうは進んでいます。
今年の秋はお天気もいいし。

先日、コンセント類の位置確認などした時。リビングの天井(がつくはずの屋根裏)見上げながら「本当は板張りにしたかったんだけれどなぁ…」とつぶやいたところ、「一度見積もりとってみませんか?」と言われました。

そこで初めて気がついたのですが、天井を勾配天井にするか、梁を見せるかどうか、いろいろなプランがあって、過去にはいろいろ見積もりも出してもらったのですが、「勾配天井をやめて板張り」という組み合わせでの見積もりはまだなかった。

さっそく出してもらうよう頼み、結果が出るまで数日間待つ間、頭の中で次第に「天井はクロスやめて板張りにしたい!」という思いが…それまでは完全にあきらめていて考えもしなかったのに…ふくれあがってしまいました。

出てきた見積もりは、決して安くはなかったけれど(だからもう一度迷ったけれど)、やっぱりお願いすることにしました。

その分、外構工事でお願いするはずだった部分をやめて、私が後からDIYすればいいや…と帳尻あわせを心の中でしております。

前の家ではウッドデッキもキットを買ってきて自作したくらいですので、DIYもキライではないのです(ただ、最近は仕事が忙しくて時間がない)。

この分だと、また何かで予算オーバーしたら、また「外構工事を縮小しよう」で納得させそう。
家の門とかフェンスとかカーポートとか、つかなかったりして…。カーポートのDIYはできないぞ…。


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:住宅

ユニットバスがついた [着工]

おととい、ユニットバスがつきました。

窓の高さが予定していたのだとうまく収まらないということで、少し下げたりして、遅くなっていたのかな?

どこもかしこも粗削りで、未完成品だらけの家の中で、突如としてピカピカのおふろが出現するのって、わかってはいたけれど、なんかおかしい。

ドアを開けてみて、洗い場の広さに感激!ラジオ体操がゆったりやれそう!(そんなん、やらないけど)。1.25坪のお風呂です。それに、浴槽はスタンダードサイズと大き目の2種類えらべたのですが、スタンダードにしたから、その分洗い場は広いです。

うちのわかばクンは知的障害があるため、家中でいちばん図体がデカくなった今も、父親と入浴します。一人でお風呂に入れないことはないけれど、ロクに洗わないからね。だから、「洗い場を広く」は絶対条件!

あとは、浴室乾燥機ではなく、浴室乾燥機から乾燥機能を外した「浴室暖房機」をつけました。
暖房はあるとありがたいけれど、乾燥は、1.25坪の広さを乾燥させるのは無駄な気がして。雨の日の洗濯物は、今度新しく乾燥機つきの洗濯機を買うので、そちらで乾かします。あと、家が45坪と結構広いので、どこでも干せるしね。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

JIOの構造体検査 [着工]

JIOの「構造体検査」、終わってもう2週間以上たちましたが…。

今までJIOの検査は、「無事終了しました」という報告だけいただいて(もちろんその後、JIOの方から報告書が送られてきますが)いました。が、「今度は検査に立ち会いたい」と監督さんにお願いし、検査の様子を見ることができました。

JIOの方がやってきて、その場にいる監督と棟梁に挨拶だけして、後は勝手にどんどん調べていく…という感じですね(別に親しくお話する必要ありませんもんネ)。
どんどん検査していく…といっても、あちこちをひたすら「見る」そして場所によっては「さわってみる、モノでつつく」感じ。
横で私もしばらく見ていたのですが、よくわからないので、あの~、と声をかけ、「何をどう検査しているか、後でもよろしいですから、説明してもらえませんか?」と言ったら、検査項目を書いた用紙を見せてくれました。
それを見て、「何を見ているのか、調べているのか」は、ようやく了解。

「基本的に、しっかり作ってありますよ。」と言ってくれました。そして棟梁に何点か、指示を出して(ボルトの締め忘れ?みたいなことでした。それと、屋根組みの部分に補強をもう1本入れるように、ということでした)、それを確認して、終了。

素人なりに、検査しているところを見せてもらえてよかったなあと思いました。つくばのogasawaraさんのブログ見せてもらってて、よかったです。

この「構造体検査」実施の段階って、構造そのものが、いちばんよく見えるときなんですね。
これに合格すると、次に根太が敷かれ、床の捨て張りがされて、今はフローリング材もきっちり敷かれています。
壁も、今はまだ間柱や筋交いが見えて、部屋から部屋へと通り抜けられますが、もうすぐ断熱材が入って、その上にボードも張られて、だんだん構造体は隠れていくでしょう。

いいにおいがして、木がいっぱい見える今。このままでもいいな~、とつい思ってしまいます。
この柱がいずれ全部隠れてしまうのは、もったいないです。工事が始まる前は、そんなこと、考えてもいなかったけれど、棟上から今まで、ずっと檜の柱をながめてきて、つくづくそう思います。でも今さらどうしようもないんですけれど。
梁だけは4本、見せる形に計画しておいて、よかった。

木の国工房さん、今度はあちこち「木が見える」「木を見せる」家を作ってみたらどうかしらん?私はもう注文できませんが…。

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

工事の進み具合 [着工]

毎日少しずつ、進んでいるみたいです。
なんか、ぱっと見るだけだと、外はシートにすっぽり覆われていることもあって、毎日たいして変わった気がしないのですが…、
窓枠がついた。間柱が全部ついて、2階へは外の足場からは入りづらくなった。(はしごを上って2階行くのはちょっとだけ怖かった)……など、よく見ると進んでいます。

毎日、棟梁は1時間半くらいかけて、軽のバンに乗ってやってきます。
朝8時から、夕方6時過ぎまで、ラジオをかけながら、一人でコンカン作業して、すっかり暗くなってから、掃除をして、道具を片付けて、また帰っていきます。
帰った後の現場は、いつも、とてもきれいに片付いています。
いっぱい雨が降る日はお休みですけれど、雨が上がると、早速現れて、続きの作業をしてくれていました。

傍から見ているだけの、無責任な感想ですけれど。
毎日規則的で健康的で、自分の手によって物が目の前でできあがってくる手ごたえがあって、そんなに人間関係にとらわれることもなく、静かで穏やかな仕事場。
こういうのが向いている人にとっては、とてもいいお仕事だろうなあ、と思いました。手でモノを作る仕事って、ちょっとあこがれます。
でも、段取りを考えたり、収まりを計算したり、頭がよく働く人ないとできないお仕事でしょうね。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。